CrossFit

【筋トレ】SBDニースリーブ【レビュー】

膝を守ろう

筋トレ時のベルトと違って、膝を守り補強するニースリーブを使う人は少ないかもしれません。

実体験としてもあまりいません。

しかし、スクワットで高重量を扱う、もともと膝が悪いなどの理由がある場合には予防という意味でもニースリーブは必須アイテムだと思ってます。

こちらが僕の使っているニースリーブ。

誕生日に嫁からもらったもので、ニースリーブ界の横綱SBDです。

小結程度の僕にはオーバースペックです。

圧迫感がある程度あるだけでも違うので、ニースリーブなら何でもいいと思います。

SBDの公式サイトはこちら

メリット:ケガ予防…と重量アップ?

サポーターですので、もちろんケガ予防になります。

そしてこれをメリットと言い切っていいのか迷いますが、スクワットで扱える重量が上がります。

ある程度膝を曲げる(腰を落とす)と、膝の屈曲に耐えかねたニースリーブの反発力がパないです。

多分スクワットでは10kgくらいは実感として上がってます。

しかしながら、「それってチーティングじゃね?ズルくね?」とも思うのです。本来の強さではないだろうと。

100kg超えた当たりからニースリーブを付けるんですが、生膝とぜんぜん違います。

このあたりの考え方はそれぞれでしょうが、ニースリーブ使ってるからと言って、あまり調子に乗ってガンガン重量を上げることはやめましょう。

あくまでサポート、自分本来の力を補うためのギアです。

補強した膝は耐えられても腰椎カーブを中立に保てなかったりしたらそもそもスクワットが成り立ちませんし。

デメリット:着脱&CrossFitでの使用

やはりサポートするという特性上、着脱については不便です。

軽く汗をかいた状態だと、両足に装着するのに3分くらいかかてしまう…。

スッポリ楽に着脱できれば、逆にサポート力に不安が残るので、そのあたりはトレード・オフの関係かな割り切るしかないと思います。

そしてCrossFitでの使用について。

CrossFitでニースリーブの出番は少ないと思いがちですが、CrossFit Gamesとかを見ると結構選手の皆さんはニースリーブつけてます。

ランジ系の種目やバーピーなどではあると便利です。

ただ、CrossFitの特性として、一度のWOD(Workout Oof the Day:その日のワークアウト)のメニューによってはニースリーブが邪魔になるケースもありますので、そのあたりはメニュー次第で判断すべきです。

僕が今持っているニースリーブは、サポート力が強すぎる(サイズが小さいのか?)ためかWODでは使っていません。

ランジで使ってもローイングやランなどの持久系のメニューではどうしても邪魔になります。

CrossFitでの使用については、CrossFit専門のニースリーブを扱っているメタスポさんというオンラインショップがあったので、こちらのニースリーブもいつか試したいと思います。

というか、グリップもあるのでアツすぎる。

総評:筋トレ初心者ほど積極的に使うべき

何よりも注意して避けるべきはケガです。

細かい筋肉の鍛錬や、バランス力をつけたいからニースリーブは着けないという意見もありますが、初心者にとってはまず安全性を重視すべきです(もちろん上級者もですが)。

ニースリーブをしっかりと付けて、スクワットに臨み、慣れてきたら外してみる…といった使い方をしてもバチは当たりません。

ぜひご検討を。

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