今さらですが、僕はサラリーマン10年目です。まだまだ下っ端ですが、直属の上司のクセが非常に強いのです。
これから書くことは、自分のことを棚にあげた発言かもしれないので、あくまでグチとして聞いてください。
ある日の職場内ルーティーン
朝:席に着くと、まだ来ていない上司の机をチェック。まるでハウルの動く城。この中に未払いの請求書、とっくに回すべき見積書や契約書が隠れているので、慎重に探す。途中で絶望しそうになりながらも懸命に探し、やがて飽きる。カルシファーが居てくれたら、よく燃えるんだろうなぁと想像する頃に上司が到着。
昼:事務作業をこなしつつ、突発的に入る仕事に対応。上司は打ち合わせやら外作業で割と在席していない。その間にさらに上の上司や先輩、後輩が集まりハウルの動く城のチェック。手数が多いと、取りこぼしがない。上司が帰ってくると、書類の位置が変わっていることに気がついた様子を見せるも、「なるほど」といった具合で何食わぬ顔で席に座る。
途中、「おい、あの書類出せ」と管理職から言われた上司。城の山を崩し探しまわるも見つからない。
夕:書類を探し続けること二時間。とうとう諦めた様子で僕に話しかけ「あの書類持ってるんじゃない?」と疑いの目を向ける。知らないと言って突き放した直後、やはり上司の書類の山から見つかる。謝罪は無し。
夜:ゴルフが趣味のようで、ゴルフ仲間と談笑。ゴルフ仲間さん、そこ僕の席なんですけど。
年収600万オーバーでそれでいいんですか?
年収は僕の1.5倍はもらっているこの上司。勤続30年オーバーの選手です。「年功序列+終身雇用の盲点」という名の粘土を固めて人型にしてノミのような知能をブチ込んだと言えば分かりやすいでしょうか。時給換算にすれば3,000円近く、日給で2万以上がこの上司に流れている。これが僕の職場の現実であり、上司のミスを少しでも減らすべく右往左往している僕も、自分の仕事が手につかない原因の矛先をこの上司に向けている時点で完全に未熟。
こんな思考に陥っている時点で…
分かっています。こんな風に相手を悪く言っても何も解決しない。他人は変われない、自分を変えるしかない。職場だけでなく会社自体にこうした人間が蔓延(この上司は超ド級ですが)しているなら、その職を変えればいい。分かっているのに足が前に出ないのは、現状に満足した自分もいるからなんでしょう。「こいつの面倒さえ見てればそれでいいのか」という自分が認めたくないけどいるんです。
だからこれを買いました。レビューは後ほど。
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