背中より握力が限界のあなたへ
筋トレ初心者の方は、懸垂やデッドリフトで握力が保たない、バーを握っていられないといった問題を抱えているケースもあるでしょう。
要は先に前腕が疲れてしまうことで、背中の筋肉を十分に使い切れないのです。そんなときに頼りになるのがこれ。
リストラップとパワーグリップです。
リストラップとパワーグリップの違いは?
どちらもあくまで、握力の補助で使うアイテムですが、製品としての特徴に違いがあります。具体的には以下の3点です。
- 価格
- バーに巻きつける時間
- 耐久性
価格
リストラップが構造が簡単なせいか比較的安いです。
1,000円~2,000円でしっかりしたものが手に入ります。
対してパワーグリップは高いもので1万円程するようです。
確かにパワーグリップでも2,000円台で手に入るものもあります。
ですので、僕が筋トレ道具で信頼の置くブランド「Schiek(シーク)」の製品で比較してみましょう。
やはり価格に開きがあります。
バーに巻きつける長さ
リストラップはパワーグリップよりも長いです。
その点パワーグリップは一周程度なので、トレーニング中にスマートなのはパワーグリップに軍配が上がります。
耐久性
パワーグリップの手首の締め付けは「マジックテープ」ですので、使い込むと粘着性の劣化を感じます。
体重が重ければ重いほど、アイテムに掛かる負荷も大きくなりますから、僕の体重が重すぎるということなのでしょうか。
しかしリストラップは頑丈。
総評:使うならリストラップ
価格と耐久性のリストラップか、着脱性のパワーグリップか。どちらかを選ぶなら僕はリストラップを選びます。
理由は、筋トレにおいてある程度のお値段のするアイテムなら「耐久性」は高くあってほしいという期待があるから。
リストラップの巻きつけにかかる時間も、慣れればある程度スピードアップできるでしょう。
というわけで僕ならリストラップです。
ただ、依存はしないようにしましょう。
リストラップ付きで10回程度懸垂ができるなら、素手でチャレンジするべきです。
前腕も、鍛えるべきなのです。