15gのその先へ
プロテイン(ドリンクのほう)の一食分あたりのタンパク質含有量は約25g。
僕のイチオシプロテインバーの一本満足プロテインバーでも一本あたりタンパク質量はせいぜい15g。
それでも他のプロテインバーよりは、「量良し味良し食べやすさ良し」の三方良しでした。
他のプロテインバーの一般的なタンパク質量は10gですからね。
しかし!ついに出ましたタンパク質量20g!
それがこちら。
「inバー プロテイン Super」です!
要所要所の20g表記アピールを怠らないデザイン。
味はクランキーチョコだが、後味に難あり
いちばん大事なのは味。まずいとリピートできない。
実食しましたが、これはまぁまぁです。
普通にクランキーチョコ風味です。
ただ後味が少々クセ強い。
喉を通ると、糖アルコールのようなアーモンド風味がやってきます。
糖アルコールって、海外製プロテインバーによく入ってますが「いかにも人工的な甘み」がします。
成分表示を見ても、inバーに糖アルコールは入っていないので、アーモンド風味が強いのでしょう。
一本満足プロテインバーチョコ味には無い、後味の強さです。
これは個人的には若干気になる点。
ブロックタイプで食べやすい
これまた一本満足チョコとそっくりな形状。
明らかに意識していると言わざるを得ない。
ただ食べやすさで言えば、やはりブロックタイプは食べやすい。
こぼれにくいところもGOOD。
車内で食べたりして、ボロボロこぼされたら困りますし。
謙虚な20g表記
これも成分表示を見て気づいたのですが。
タンパク質量が20.9gになってる!
ほぼ21gじゃないですか。
これ見よがしに「タンパク質量20g」をパッケージでアピールしておきながら、成分表示では謙虚に「20.9g」って…
控えめなのか見せびらかしたいのかよく分からん表記方法です。
そういう矛盾は嫌いじゃない。
結論 後味に妥協できるか
結局、好みの問題なんですが、
後味が気にならなければ「inバープロテインSuper」はアリ。
逆に後味が気になるなら、やはり「一本満足バーチョコ味」です。
プロテインバーって、おやつなんですよ。
純粋に筋肉ファーストで考えるなら「バーよりドリンクを優先」するはずなんです。
それをなぜ敢えてプロテインバーにするかっていうと、おやつを食べたいから。
多少のカロリーが増えても、プロテインドリンクよりもおやつを食べたいという人の要望に答えたのがプロテインバーなんです。というのが僕の感想。
だからおやつとして、この後味を許せるか許せないかという話に落ち着くわけです。
とにかくこの味や食べやすさのクオリティで、タンパク質量15g~20gのプロテインバーが増えてきたことは、僕にとっては嬉しい限り。
今後も各社が競い合って、品質を維持しつつタンパク質量の多いプロテインバーが生まれてくることでしょう。
後味問題さえ消えれば、迷うことなくinバープロテインSuperをNo.1プロテインバーにします。