発売から約一年が過ぎ、iPhone SEが販売されても未だにBEST5に君臨しているP30 lite。今回はカメラの凄さをお伝えします。
以前の「Huawei凄いぜ」(下の関連記事)の続き「P30 liteのカメラ機能」をいろいろご紹介です。
ちなみにCPUは、Kirin710というHuawei独自のCPUで、SnapdragonとKirinは違いますが、ミドルレンジスマホと言えるベンチマークになります。
半年使ってますが、ごくまれなカクツキはあれど、普段使いなら全く気になりません。
(ちなみにゲームは、荒野行動やPUBGなどはせず、モンストやポケモンGO、ドラクエウォークがせいぜいです。FPSは流石にキツイかな)
カメラスペック
今流行りのトリプルカメラですが、望遠レンズはありません。
広角・超広角・AIカメラの3種類。望遠も欲しいところですが、そこまで求めるなら3万円は安すぎですね。
AIカメラって何?
食べ物を撮るとき、室内撮影の時、外での撮影の時…それぞれ色んなシチュエーションがある中で、「その状況・その物体を撮るのに最適な色味」を調整してくれるカメラが、AIカメラです。
「この機能なんか無くても、フィルターかければいいじゃない」という声もあるでしょうが、スマホ側で勝手にやってくれるのも便利ですし、そんなに激変するわけでもないです。(じゃあそもそもいるのか?という意見は別として、いやらしく無い程度に加工が施されている感じです)
僕としては、「映えを意識せずとも勝手に映えさせてくれる」程度がちょうど良かったりしますので助かってます。
こちら「フード」としてAIカメラが自動認識した我が家のチャーシュー丼の写真です。少しオレンジがかった、暖色系が強くなる印象。普段より美味しく見えるのです。
いや、普段から美味しいんですけどね…
超広角カメラの威力
広角カメラはまぁ標準というか、特徴は特にないのですが、やっぱり強みは超広角。
室内と屋外で超広角撮影をしたのが、こちらです。
さすがにハイエンドスマホや一眼レフには劣りますが、そこまで求めない人にはこれで十分では、と思います。
スローカメラはおまけ程度
スローモーション機能はハッキリ言っておまけです。
常にピントを勝手に微調整している上に、被写体に対してピントが合いづらいという致命的な欠点があります。
120fpsと480fpsを選べますが、480fpsは手動でシャッターを切れません。スマホ側が動いている被写体に対して勝手にシャッターを切ります。マジ使えません。
超広角で普段使いの幅が広がる
超広角は間違いなくカメラの使い道を広げてくれます。
正直これが付いてるだけでこのスマホを買う価値があると言っても過言ではありません。この価格で超広角カメラを体験でき、スペックもネットサーフィンなどの普段使いであれば全く問題ないレベル。価格と機能両方を併せ持ったモンスタースマホと言えるでしょう。