そのストーリーをめぐって絶賛大炎上中のラスアス2。
今回は、僕が一通りエンディングまでプレイした感想を出来るだけネタバレ無しでお伝えします。
ストーリーの概要
ラスアス1から数年後、ファイヤフライを壊滅させたジョエルは、エリーとともにトミー(ジョエルの弟)の街(ジャクソン)に厄介になります。
相変わらずキノコオバケのクリーチャーは元気いっぱいで、常に街の周囲を巡回して警戒は怠っていない様子。
ただ街のみんなが警戒しているのはクリーチャーだけではなく、「WLF(ウルフ)」や「セラファイト(スカー)」などの他グループ。
前作のエンディングが、エリーにとって納得いかず、エリーとジョエルの仲はあまり良いとは言えない。
そんな状況でジョエルが偵察から戻らず…
というのが概要です。
エンディングまでプレイした感想
「辛すぎる」というのが率直な感想です。
ただ、操作性は最高ですし、ロード時間も全くない。(プレイ前に2分ほどじっくりロードしますが、いっそ潔いです(笑))
ストーリーが辛いんです。
だから、エンディング後は武器性能をそのまま引き継ぐ形で最初からプレイできる、いわゆる「強くてニューゲーム」があるのですが、「またあのストーリーを観せられるのか…」と思うとなかなか手が出ないのです。
ストーリーが悪いわけではない…と思う
「こんなの求めていた続編じゃない!」というストーリーへの批判が、国内外強いですね。
僕個人としては「前作も今作も、感情移入しまくり」なワケです。
それゆえエリーの気持ちや他キャラクターの立場・背景などもダイレクトにプレイヤーである僕自身に叩きつけられます。
「自分ごとのように辛い。だから2週目はできない」
これが感想です。
そこまで感情が揺さぶられるのは、画質の良さだけではなく、ストーリーやキャラクターの設定、セリフ選びの深さが優れているからでしょう。
今後の展開予想
前作は、エリーの少し前の過去を描くダウンロードコンテンツが販売されました。
前作の味付け的な要素もあったと思います。
作品としても良作でした。
では次回作はあるのでしょうか。
正直、本作のエンディング後を描くことはしないのではないかと考えます。
やるとすればPART1とPART2の間の出来事(回想シーンである程度出てますが…)や、PART1よりも前を題材にしてみたり…
多少のネタバレにもなりますが、もう少しジョエルを操作したいのが本音です。