手首は弱い
手首は弱いです。あまり鍛えられません。
そのくせ指を動かしたりする神経が所狭しと並んでいるので、高強度でトレーニングする際には僕はいつもリストバンドを着けています。
スクワットやデッドリフトではあまり着けませんが、ベンチプレスやショルダープレス、クリーン&ジャークやスナッチ、フロントスクワット、オーバーヘッドスクワットなど、手首を沿ってしまいがちな動作では使用してます。
手首の可動域をあえて狭くしてやるような巻き方(小指側の骨の出っ張りがあるところを隠すように)が良いと思います。反り過ぎを防止してください。
おすすめ商品は特にない
Amazonや楽天で、「筋トレ リストバンド」で検索すればたくさん出てきます。
有名どころのブランドを2つほど貼っておきます。
ROGUEとSchiekはフィットネスYouTuberを見るとよく着けてますし、自分がほしいと思うブランドですね。
僕が使ってるのは上の画像にあるもので、Amazonで買ったはずですが、ブランド名入れても出てきません…もう売ってないのでしょうが、特に問題なく使えてます。
同じタイプのものであれば、価格の違いはブランド料だけかと思います。
また使用方法の注意点としては、セット間の休憩時には少し緩めたほうが良いです。
ずっと締め付けてるとうっ血しますので。
リストラップはおすすめしない
リストバンドは何でも良いので使ってくださいと言いますが、リストラップはおすすめしません。何が違うのって、こういうやつです。
これは手首の保護ではなく「握力のサポート」です。
デッドリフトやプルアップ(懸垂)で威力を発揮しますが、要は「あーもう握力限界。手ぇ離れそう。」って思ったときに、
というギアです。
これはフィットネスYouTuberの方々がよくおすすめしているのを拝見します。
「背中に集中できてよく刺激入る」「手首の強化は別にやればいい」という意見でしたが、正直トレーニングに費やす時間は無限では有りません。
1つの種目で鍛えられるはずの部位が、リストラップを使用することで鍛えられないのは時間の無駄じゃね?と思うのです。
ただ、初心者で背中より先に握力が限界を迎える場合はオススメです。
依存しすぎなければ。
ギアはサポート(補う)ものであってパワードスーツではない
前回のニースリーブの記事でも書きましたが、ギアはより高重量を扱うためのドーピング的な道具ではありません。
現時点の扱う重量でのケガ予防のために必要なサポーター的要素のほうが強いです。
「より高みへ」という気持ちもわかりますが、今一度、扱える重量に壁を感じたときにはギアの必要性を考えるよりもフォームを見直すという地道な作業も必要です。